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連載第6回「あなたは硬い足?柔らかい足?」
(nines_vol.10_2013.1月号掲載)

前回は扁平足のことを書きましたが、あらためて調べてみると、今の中・高校生の80%が扁平足という文献もありました。

今回のテーマ「母趾球(ぼしきゅう)に立つと打てない」ですが、この扁平足と大きな関わりがあります。

足には、硬い足と柔らかい足の状態があります。足を地に着けて、膝が回内(膝頭が内側に回転している状態)すると足は、柔らかい足となり、膝が回外(膝が外側を向いている状態)していると足は、硬い足になります。

膝を回内させて片足スクワットするのと、膝を回外させてスクワットするのとで、その違いが分かっていただけると思います。足の膝の動き一つぜ、体全体の動きが制限されてしまいます。

回外と回内という言葉も、硬い足・柔らかい足という言葉も野球コーチ本で見ることはありません。関西大学人間健康学部の小田伸午教授の著書「スポーツ選手なら知っておきたい『からだ』のこと」「教科書に書けない野球動作」に詳しく書かれています。

「母趾球に立つ」ということは、膝が回内していまうことになります。上半身の動きはどうでしょうか。膝が回内すると骨盤が前に少し傾きます。傾くと腰に負担が掛かります。骨盤が前に傾き、肩の筋肉が引っ張れます。その影響で猫背になります。猫背になると肩の可動範囲は狭くなり、力をうまく伝えることができません。足のバランス一つ変わるだけで、上半身にも大きな影響が出ます。

当然バットを振る力も連動しますが、バットを振るとき、上半身をバックスイングで捻れる人は、膝が回外しますので力が出ますが、捻れない人は膝が回内したままですので、足の力が上半身に伝わらず手打ちになってしまいます。

バットでボールを遠くに運ばすには、下半身の力が不可欠です。その力をうまく伝えるには、足を硬い足の状態からスイングの動作を始動しなくてはいけません。

一般的に疲れやすい・足にマメがある・パフォーマンスが伸びない・けがをしやすいーなどの原因は、足の問題だと思っています。

外反母趾のほとんどは、回内がひどい過剰回内(オーバープロネーション)だと言えるでしょう。足入門6

足は本当に体の土台です。この土台が崩れていては、いくら上半身を鍛えてもその力を十分に発揮できません。

また、体の柔軟性は、意外と運動部の生徒の方がありません。

そこで、指導者の方々にお願いです。股関節周りの柔軟の研究をしてください。野球に柔軟性はいらないと思っている子どもがほとんどですが、野球こそ柔軟性が必要不可欠だと思います。四股を踏んで、せめて選手全員が足を偏り上に上がるようにできるようになるといいと思います。それができるようになった途端にけが人が減ったと、有名高校野球部監督が言っていました。

次回は「インソールでできること」を書きます。

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