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連載第4回「体重、どこに乗せていますか?」
(nines_vol.7_2012.7月号掲載)

体のバランス-その2

守備やバッターボックスで構えるとき、あなたは体重をどこに乗せていますか?

守備のときは、「当然前屈みでかかとを上げて、爪先に体重をかけています」「すぐ前に出られるように前にかけています」。

バッターボックスでは、「膝を絞って母指球(足の裏で親指の付け根の膨らんだ部分)に体重を乗せています」「6対4で、右足です」。

こんな答えが多いですね。

本当にその位置は正しいですか?

指導者の方は、そう教えていませんか?

プロ野球選手の構えはどうでしょうか。

守備において、私の見る限り彼らの構えは、膝を足首より前に深く曲げることはせず、お尻を後ろに突き出して、かかとの上に体重を乗せています。

そうです。

かかとの上に立っているのです。

テニスプレーヤーがサーブを受けるときの姿勢と同じですね。

かかとに体重を乗せると前後左右に動きやすくなります。

爪先立ちで、ボールを投げられますか? 

前にステップを踏まないと投げられません。

(ステップを踏むとかかとに体重が一瞬乗ります)

かかとに体重が乗って初めて体重移動ができ、投げる動作になります。試してみてください。

全ての動作において、かかとに一瞬でも体重が乗らないと動作は始まりません。

バッターボックスでも同じです。

母指球に体重を乗せていますが、バットを振るときには一瞬、かかとに体重を乗せてからバットスイングに入っています。

どうでしょう?

今までやっていた自分の動作を確認してみましたか?

なぜかかとに一瞬でも体重を乗せないと動作ができないのか?ここから先は「体を骨から考える」ことになります。

足の骨格動きの中で、一瞬でもかかとに体重を動作ができないのは、骨格を見るとよくわかります。=図参照

人の骨は約210個といわれ、足のかかとの骨(踵骨・距骨)の上に、足のスネの骨(脛骨=太い方・腓骨=細い方)が足関節でつながっていて、足部以外の骨全てを支えています。

ということは、足部以外の骨約156個の骨はかかとの骨に支えてもらっているということになります。

膝から上の動きはかかとの骨がすべて支えて動いていることになります。動作を、骨の動きから考えると面白い発見があります。

次回は「扁平足その2」、皆さまからの質問がありましたら、それにもお答えしたいと思います。

 

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